機械技術職

鋳造技術職

主に、自動車や農業機械などの部品製造を行っている。
耐熱性・耐摩耗性に優れた製品を作るために、高い鋳造技術が必要。自社独自で素材開発から設計まで幅広く取り組んでいる。発想力と粘り強さが求められる職種です。

キタガワ マテリアル テクノロジー カンパニー 金属素形材事業
工程管理入社年度 2008 平原 章裕AKIHIRO HIRABARU

鋳造技術職の
仕事内容について

どうつくるか
生産設計を立てる仕事

鋳造部品を生産するために必要な工程の管理(生産管理)を行います。
鋳造部品は全部で100種類以上ありますが、その一つ一つについて週単位で生産計画を立てます。
計画にミスがあれば、納期の遅れに直結します。それだけに責任は重く、気は抜けません。
工程管理という仕事上、毎月1ヶ月間が大きなトラブルもなく生産が行えたときには、計画が順調に進んだと、ホッとします。

鋳造技術職の
魅力を教えてください

失敗から学ぶことは多い

経験上、失敗をすることもありますが、いつも皆で助け合いながら取り組んでいます。
納期遅れが発生しそうになるなど、トラブルが起きた際には、何よりも原因を追求することが大切です。
ヒューマンエラーが起きたのか、設備の不具合が生じたのか、それを突き止めることで改善点を見つけ、生産効率をより高める計画づくりに活かす。
その意味で、ミスや失敗から学ぶことの多い仕事といえます。

鋳造技術職を
目指す方へ一言

就職の決め手は人柄の良さ

キタガワに入社した決め手は、人が温かい所です。
採用面接で会社を訪問した際に、出会った社員の誰もが気さくに話しかけてくれました。
もちろん事業内容にも惹かれましたが、「こんなに温かい会社なら頑張れるんじゃないか」と思い、ここに就職しました。
実際に入ってみると、若手でも責任のある仕事をさせてもらえる点もこの会社の良さだと分かりました。

仕事を通じて
大切と感じること

吟味に吟味を重ねよう

就職活動は大変だと思いますが、これからの人生を左右する大きな分岐点であることは確か。
長い社会人生活を過ごす会社を決める訳ですから、しっかり吟味する必要があります。
「自分はどんな仕事がしたいのか」「そのためにはどんな職場環境が必要なのか」 自分が就職先に求めることを十分に認識することも重要だと思います。